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ぼちぼちいこか~

salley73.exblog.jp
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急に冬らしく冷え込んできました。

といっても子どもの頃、実家で過していた時の
寒さに比べたら、まだまだ序の口と
いえるとは思います。

子どもの頃、実家は田舎に普通にある木造の家屋。
湿気の多い土地で縁の下は風通しがいい作り。

(飼っていた犬が、縁の下の奥にサンダルや靴の
片方だけを持っていく癖があって
時々兄たちが回収のために這いつくばって
縁の下に入っていた記憶があります。)

毎朝・毎晩、縁側の周りの重たい木の戸を
開けしめし、外気を遮るのは障子のみ。
戸を締め切りにすると、周りの住民から
(といっても周りは畑だらけだから、
隣の家ともあんがい離れているのです。
にも関わらず、どこの家の人がいつどこを
歩いていたとか、まわりの人の動向を
村の人たちはよく知っているのです。)
うわさが立つから、戸は開けなくては、
と言われていましたっけ。

障子から外気が伝わってくる中、
家族みんなが集まる掘りごたつのある部屋
以外は小さなストーブがあればいい方。
火鉢だけで暖をとっていました。
これは小学校にあがる頃の話。

掘りごたつは炭を使っていました。
電気に変えたのは中学生の頃だったような…

水道も冬は凍ってでなくなるので
いつも夜にはちょろちょろ水を出しっぱなしに
しておかなくてはなりませんでした。
水道にタオルを巻いていたような記憶も
あります。


思わず小さな頃の冬の光景を書き始めて
しまいましたが、
言いたかったのは
冬は、痛みにはつらい季節だということ。
どこか痛いところが必ず場所を変えて
現れます。
へぇ~😣です。

本のことを書きたかったのですが、
疲れてきたのでここまでにしますね。
それではまた。

おやすみなさい。



# by hamuneko7 | 2024-01-25 21:38 | お話しするほどでもない日常の些細なこと。 | Comments(0)

頭痛持ちの愚痴。

毎日投稿!
をめざしていますが、ここのところ
サボリ気味。
一度疲れてくると、頭痛が数日続いてしまう
という癖?があるようです。
頭痛の予防薬は毎日服用しているのに…
頭痛がしていると目をつかう作業は
避けたくなります。
偏頭痛が加わると動けなくなるし…
トホホです。


ところで、
元旦に起きた能登の地震。
揺れは続いているようですし、
寒さや雪や雨、感染症などが追い打ちをかけ
能登の人たちを苦しめています。

若き頃、結婚して何年かしてから
新婚旅行もどきで夏休みに能登半島を
ぐるりと回ったことがあります。
今回被害を受けた地域はほぼ行きました。
当時はまだ鉄道も色々な地域を結んでいて、
鉄道とバスでのんびり旅ができました。
輪島塗もいくつかの場所で見て来ましたし、
海近くだけでなく、半島の中の方にも
足をのばして泊まってきました。




今はもう人の暮らしも地形も文化も
破壊されてしまって元に戻らない…

人口は減るばかりの地域でしたから、
生活再建というのは、かなり困難になるでしょう。
先が見えないことが一番不安だという人が
ニュースにでていました。
わたしでさえ、
生活再建ということばが綺麗ごとにしか
感じられません。
今寒い中避難生活をしている人たちは
どれほど不安で苦しいか…
じわじわとからだも心も弱っていく人たち。
もどかしいです。



原発も含め、何かが起こったら日々の暮らしが
すぐに破壊されるということは、ある程度
想像できたことです。
鉄道をなくし車でしか移動できない生活になって
暮らしにどんな変化が起きていたかとか。

そんな地域は能登だけではないことも
今考えておかなくてはならないと思います。
限界集落の問題、原発の問題、
今さら「複合災害」などとテレビの報道で
いい始めています。



ごまめの歯ぎしりしかできないこと、
怒りとともに非力なわたし。

それでも生きていくわたしだし、
生き残った能登の人たちです。
どうかいのちを守って下さい。
生き延びる力を与えて下さい。

今日はここでおしまいにします。


# by hamuneko7 | 2024-01-22 21:38 | 日常のわたし自身のからだのこと,そのほか | Comments(0)
簡単な近況報告です。

先週から今日までに
病院とクリニック合わせて5か所を受診。
リハビリには2回。

太極拳はお稽古と新年の顔合わせを
近くの施設を借りてやりました。
新年会のようなものは、食べ物や
飲み物などわたしがサービス係になって
がんばってしまいました。
近くの安くて美味しいと評判のケーキ屋さんで、
前日からシュークリームなどを予約。
できたてスイーツにあったかい飲み物ほか
紙コップやお皿、お盆など用意して、
ゴミの回収までやっておしまい。

久しぶりに、昨日は鞭杆(ベンガン)
中国棒術のお稽古にも参加しました。

あぁ忙しかった!
ちょっと疲れました。
病院に行ってばっかりで疲れるというのは
苦笑いです!

でも今日の整形外科での話し合いの結果は
満足のいくものでした。
また今度お話します。

それではまた。
ごきげんよう。



# by hamuneko7 | 2024-01-19 19:29 | お話しするほどでもない日常の些細なこと。 | Comments(0)
昨日紹介した本の2冊目。
『秋葉原事件を忘れない』のことも
ちょっとばかり書いておきます。

(今日は朝から膝や腕の痛みが強くて、
でもリハビリの日だったので行ってきました。
ちょいとばかり疲れてます😣🙋)


「秋葉原事件」というのは、
2008年に当時25才の自動車工場の派遣社員が
秋葉原の交差点にトラックで突っ込んで
さらに車から降りて通行人など17人を
ナイフで殺傷したという事件です。

ロスジェネといわれる世代の派遣社員が
起こした事件ということで、
ワーキングプアの問題として騒がれました。

けれど彼は事件を起こした動機は
派遣労働とは関係ないと証言し、
(ネットでなりすましの被害にあったことが
動機だと証言。)
それからはマスコミからは注目されなく
なったということです。

すでに死刑になっています。
(死刑に処された日が恣意的ではなかったか
ということも本では指摘されています。)

この本は同じロスジェネ世代の
中島岳志・雨宮処凛が何人かの人と対談する
形式で書かれています。
中島岳志さんは、秋葉原事件が起こってすぐに
戦前におきたテロ事件を下敷きにして
この事件を取り上げました。
戦前の日本に今の社会が重なっていると
危惧したと言っています。

その後死刑になりたいという理由での
他人を巻き込んだ拡大自殺、
新幹線や京王線ほかでの殺害事件や
最近では山下被告の起こした事件など
立て続けに起こっていることに
さらに危機感を強めていることが
この本を書いた理由でもありそうです。

今がどんな社会となり果てているかを
考えるためにも、この本を読んで
良かったと思います。

ここまででギブアップ😅
今日はおしまいです。
それでは。
おやすみなさい。





# by hamuneko7 | 2024-01-12 22:12 | 日常の話と本や映画,みたテレビのこと。 | Comments(0)

本を2冊読みました。

ここ数日の読書。

📚関礼子・原口弥生編
『福島原発事故は人びとに何を
もたらしたか』
(新泉社)

📚中島岳志・雨宮処凛ほか
『秋葉原事件を忘れない』
(かもがわ出版)

どちらも今の社会を考えるには、とても
刺激的な本でした。

『福島原発事故』の本では、災害避難者のことや
生活再建・復興ついて書かれています。

津波による被害者・避難者と原発事故による
避難者は苦労や苦痛、周囲の人たちの感情に
大きな違いがあることを今さらながら
確認しました。

生活再建がいかに難しいことかも、
改めて少しはですが感じました。

被災者の広域受け入れが、
原発事故のときに各地で行われました。
いわき市の例として書かれていた部分を
ほんの一部紹介します。


いわき市の人たちの中にも被災した人が
います。
そこに福島から避難してきた人たちが
たくさん流入しました。


放射線被曝をしているか、していないか、
安全基準をどう決めるかという問題。
実態に合わせてではなく、
政府中心に当事者を入れずに決めて
線引がなされています。
憎しみや嫉妬・恨み・ハラスメントが、
事故を起こした責任を負うはずの
国と東電にではなく、
移住先の各自治体や地域の人たちに
向かってしまった原因は
政府の決めたその線引と制度作りに
あるのに~

例えば、
いわき市では、道の渋滞が酷くなったり
スーパーや病院がひどく混んだりして、
そういう日常の変化がヘイトを生んだ
そうです。

特に病院では、
被災者と認定された人は
医療費が免除される制度があります。

自分自身や知人も同じくらい被曝して
いるのに、
(認定された地域と1キロも離れていない
ところに住んでいるのに)
いわき市民は通常の医療費を払わなければ
ならないわけです。
この差はなんだ?という不満が出るのも
理解できます。


自然災害によるものも
生活再建には長い時間がかかります。
広域避難は不可欠でしょう。
そこにどんな苦労、苦痛、矛盾が
うまれてしまうのか…
などと考えてしまいました。



重くなりました?
ここで終わりとしましょう。
それでは
おやすみなさい。



# by hamuneko7 | 2024-01-11 23:22 | 日常の話と本や映画,みたテレビのこと。 | Comments(0)

ゆっくり,ゆっくり。


by まるちゃん