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DVD2作。

今週は珍しく1回も病院やクリニックに行く予定がない!
そこでDVDを久しぶりにまとめて借りてきた。

昨日は
「ヘイト ユー ギブ」
今日は
「華氏119」
を見る。

「ヘイト ユー ギブ」は原作の本を読んだのがつい最近だったので、違いもよくわかる。
わたしとしては原作の小説の方がお勧め。
社会の構成とか、そこで生きる人間関係とかがじっくり書き込まれているし、主人公の
女子高校生の気持ちの変化は、原作の方が説得力がある。
でも生き生きした感情とアメリカの現実はDVDの方がわかりやすく表現されているかも。

「華氏119」はマイケル・ムーアの過去の作品と比べると、おふざけ感もなく深刻なものと
なっていてびっくりした。
クリントンの時代から民主党と大企業との関係が強まってきたこと、それ以降民主党の政治家たち
ほかリベラル陣営にも「譲歩」ということばが簡単に使われてきたことなど、
トランプの問題に限らず怖い指摘がある。
ミシガン州の知事の企業との癒着、私腹優先の政策、鉛が入ったフリント川からわざわざ水を引き、
水による深刻な健康被害を調査の段階から隠蔽するなど犯罪的行為をやめない知事と、そこに
支援に来たオバマ大統領の知事寄りのパフォーマンスなども、トランプ登場の土壌、前ぶれとして
とらえていた。
銃による事件など高校生たちの政治にはたらきかける頼もしい行動なども写しながら。
それにしてもことは緊急を要している。
今すぐ行動にと、ムーアは言っている。ヒトラーの再来の頃のようでもある今の社会状況。

事実は言わずに、感情的に日韓関係を取り上げたり、
台湾の学生の自由を求めての自殺などの報道はほとんどされなかったり、
殺人事件は減ってきているのに、毎日殺人報道ばかりだし、
高齢者の事故のニュースの急激な増加。
相対的に高齢者が増えていること、代わりに運転してくれる家族もいないこと、
公共交通手段が減っていること、そんな背景は放っておいて、国内政治や国際政治・経済に
ついて言及する機会を削って、事故のニュースばかりってなんだかおかしい。
フェイクニュースをトランプの十八番として笑っている場合じゃない。

もっと知らなくてはいけないことが、たくさんあると思う。
安倍総理のなかみのないことばを批判するうえでも。


by hamuneko7 | 2019-07-14 19:38 | 映画 | Comments(0)

ゆっくり,ゆっくり。


by hamuneko7
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