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『女たちのテロル』にはまいる。

手の術後検診のため、整形外科に行く時間以外、本日もずーっと寝っぱなし。
夢を見たりもしながら、夜以上にゆっくり眠る。
これで食事はちゃんとしているのだから、太るわけだ。

最近の廃用症候群とかロコモティブシンドロームとかを説明している記事には、
動かないから筋肉が減って痛みが強まるという説明が必ずついている。

痛みは動かないと強まるのだ。
たぶんそんなこと誰でもわかっているのだと思うけれど、痛いと動く気にならないのが
世の常であり人の世だ。
あと気力!
わたしったら、全部で5種類!も脳の中で化学物質として神経に働きかける薬を飲んでいる。
全部眠くなるという副作用があるから、それもあってからだがすっと動きにくいんだろう。
だらだらしているばかりだ。

薬を減らすとからだが動きやすくなること、実際動くようになれば痛みが軽減することは
確かに確かに確かなこと。
だれか、それをどこでどうやって始めたらいいのか教えてくれたらいいんだけど、だーれも
そんなこと教えてくれない。
ちょっと頭が痛かったり、だるかったり、手や腕が痛かったり、立っているのがつらかったり、
そのちょっとが重なるとつらいんだよね。
でもそんなこと、受け入れて、今できること考えなくちゃならんのだなぁ。

今、ブレイディみかこ『女たちのテロル』を読んでいる。
日本では金子文子、イギリスの女性参政権を求めた武闘派サフラジェットの一人、エミリー・デイヴィソン。
アイルランドでの武装蜂起でスナイパーとして動いたマーガレット・スキニダー。
この3人の女性の伝記を書いたもの。
みんな殺されるか死に挑むかして、「普通」じゃない。
でも、こういう女性がいたんだということを思うのはわたしには大事みたい。

フェミニズムって思想とか生き方みたいなものを、端っこの方で気にしながら生きてきた。
上野千鶴子にしたって、ほかのフェミニストと称する人たちは「お一人様」で生きる選択をしている。
もちろん、男女とわず人間関係は広く関わり方も様々だけれど、結婚という制度は拒否しているようだ。
わたしも結婚しなくたっていいという選択肢はあったけれど、功利的にマイナス面を考えて
結婚してしまった。
そしてスーパーウーマンを目指してしまった。
男女雇用均等法が生まれるちょっと前から、家事も十分できて男以上に働いて結果を出すという女に
あこがれちゃって、そうなるつもりで働き始めちゃったから、男女平等なんかじゃないわけで。
でも口では男女平等なんて言ってて。
家事もできるって見せて、実際できた方が当時の男社会では生きやすかったから。

金子文子の作った食べ物(食事)のまずさといったら、天下一品だったという。
食べていければいいんであって、味なんて関係ないという割り切り。
アナーキーで地べたを見地通り這いつくばって、見かけとか評判なぞみじんも考えなかった文子。
堂々と天皇制を批判して社会主義者の権力性も否定して、貧しいままで牢獄のなかで自伝を書いた。

みんなすごいなぁ。
すごすぎる。

田中美津に鍼を打ってもらうには、毎日フラフープするように腰を朝晩50回まわさないとならない
のだそうなので、わたしも腰くらい回してみよう。
あとはちょっと動かせるところをひょいっと動かすだけ。
そして明日もまた寝ているに違いない。

by hamuneko7 | 2019-07-06 23:10 | 読んでいる本のこと | Comments(0)

ゆっくり,ゆっくり。


by hamuneko7