第三の自律神経。

ぐうぜん本屋で見つけた本。
またラッキーな出会いだったようだ。

ステファン・W・ポージェス
『ポリヴェーガル理論入門
  心身に変革をおこす「安全」と「絆」』
               (春秋社)

交感神経と副交感神経のふたつからなる自律神経のバランスによって、
ストレスを軽減できるというのがちまたの理屈。
この本では進化の過程から、もうひとつ迷走神経の重要性について
言及している。
またストレス反応というとらえ方では欠陥があるとも。

いろいろメモとして書いておきたいことはあるけれど、
今日の(今読んだばっかりのところの)「感動」だけとりあえず
書きとどめておこう。

それは・・・
トラウマにとらわれている人に対してのことば。
>あなたの身体がそのように反応したからこそ、あなたは生き残ることが
>できたのです。その反応はあなたの命を救ったのです。あるいは
>ひどいケガを負わずに済んだのです。

>それは、「身体の反応に『悪い反応』などというものはない」ということです。
>身体はいつも適応力的な反応をします。私たちの神経系は、生き残るために
>最適なことをしただけなのです。だから私たちは、神経系が行ったことを
>尊重しなくてはなりません。

>クライアントは、今のままではだめだなのだ、と言われているのです。
>今の状態を変えなければいけないというわけです。ですから、
>このようなセラピーは個人の状態を評価し、点数をつけているのです。
>私たちは点数をつけられると、基本的に防衛的な状態になります。
>つまり安全な状態ではいられないのです。

そのとおり!と「感じる」。
いくら頭の中で自分はOKだと考えていても、ちっともOKにならない。
反応をとがめても仕方がないということ。
まず安全であるということを身をもって感じなければ!!

視覚や聴覚の重要性、表情と声で社会的交流がなされること、
大事なことがいっぱいある。
もっと顔の筋肉を柔らかくして内耳の緊張を緩めて、
ほがらか~に生きていきたいものだ。

話は変わる。
昨日の朝日新聞にマイケル・ムーアへのインタヴュー記事が載っていた。
soro72さんのブログにもあったけれど、ちょっとここでは違うことを。

彼は、トランプ氏がこのまま優勢を保っていけば、あと2年でアメリカの
民主主義は今とは違うものになっていくだろうと言う。
絶望はしていないけれど希望もないと。
国民が参加しない民主主義は揺らぐと。

同じ日の朝日新聞の社説では、民主主義を守れ風のことが書いてあったけれど、
それは何も言っていないのと変わらない。
トランプしかり、ヒトラーしかり皆民主主義を叫んだのだから。
民主主義の形式にのっとって勝ち上がったのだから。
新聞はなにが民主主義として大事なのか具体的なことを
書かないと。

ちょっと疲れたのでここでおしまい。

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by hamuneko7 | 2018-11-09 22:15 | 読んでいる本のこと | Comments(0)

ゆっくり,ゆっくり。


by hamuneko7
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