セレンディピティ!

かなり前の話だけれど、
いつもお世話になっている知り合いから、生命倫理の研究をしている人の
ことを教えてもらった。
以来その生命倫理の先生の書いたものを雑誌などでみかけると、
ちょくちょく読んできた。
映画「ガタカ」を知ったのもその流れから。
「わたしを離さないで」「マイノリティリポート」などもその見方で見た。

春に彼女の講演があってそこでもカズオ・イシグロ「わたしを離さないで」が
テーマとして取り上げられた。

映画、原作、日本のドラマと「わたしを離さないで」は全部見てきたし、
どうもこの題名が出てくると気になってしまう。

と、先日何かの新聞で
田尻芳樹・三村尚央
「カズオ・イシグロ 『わたしを離さないで』
            ケアからホロコーストまで」(水声社)
の紹介を見つけ、さっそく図書館でリクエスト。

まだ読んでいる途中だけれど、セレンデピティーといおうか
めぐりめぐって興味がつながったことがなんともうれしい。

アン・ホワイトヘッドという人が書いた文章。
「気づかい(ケア)をもって書くーカズオ・イシグロ『わたしを離さないで』」
このなかに出てきた人々の名前は・・・
ドミニク・カプラ
スザンヌ・キーン
マーサ・ヌスバウム
トニー・ジャレット
リオタール
マラン
リタ・シャロン
など

初めて聞く名前が多いけれど、トニー・ジャレットは先に書いた
お世話になっている人から紹介いただいた本で、以前
『20世紀を考える』を購入したし、
マランの書いたものは1冊読んでいた。
さらにリタ・シャロンという人の本こそ読んではいないけれど、
彼女の研究対象、医療人類学は気になっていた分野で、
最近また本を買ったばかり。

うーん。
カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』が取り持つ縁とは
なかなかすごい。

水声社から出されている本この本も、よくわからないところもあるけれど
それなりに楽しみながら読んでいる。
先にあげた人たちのことも調べたいし、まだ読み進んでいないし、
ゆっくりしか進まないけれど。

今日はようやく服の片付けを決行!
鎮痛剤を飲みのみ、横になって痛みが落ち着いたらまたはじめてという
のったりした片付けだけれど、やっとあったかい服が出てきた。
来週はわりと暖かいみたいだから、まだいいけれど。

ところで
今日、テレビをつけていたら100歳を過ぎた人たちが紹介されていた。
みんな背がしゃんとしてはっきりものを言うし、何しろ元気な
感じを振りまいていた。
わぁ、わたしはきっと長生きはせんわ・・・と思ってしまう。
何しろ重力に抵抗していないし、人と話すよりじっと黙っていた方が
好きだし、ぐーたらだし。
あぁ、あとどのくらい生きていられるのかなぁなんて思いながらも、
歳をくったぶん、鈍感になっているから深刻にならなくて済むのは
ラッキー。
秋のい天気の日は立ち直りががぜん速いのだ。




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by hamuneko7 | 2018-11-03 23:39 | 読んでいる本のこと | Comments(0)

ゆっくり,ゆっくり。


by hamuneko7
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