また本。それと冷凍ブドウ。

9月半ばくらいだったか、
その頃からブドウを冷凍して食べるのが
我が家の(主にわたしの)ブームになっている。
今年のブドウはおいしいのだけれど、値が下がらない。
スーパーで値ごろなブドウを見つけたら、買ってきて
すぐ洗って冷凍庫に!
毎晩、いろんな種類のブドウを1粒づついただいている。
冷凍すると皮までおいしく頂けるし、甘さもしっかりしていて、
満足感たっぷり。
巨峰、ピオーネ、シャインマスカット、甲州ブドウ
今はアメリカ産のおもしろそうなブドウ3種を凍らせている。
甲州ブドウは種があるから、そのまま食べると面倒な気分に
なることもあるけれど、凍らせてしまったら種はすぐ分離するし
味もしっかりしてかえっておいしいくらい。
これはこの秋の大発見だ。

ここのところ急いで本を読んでしまう。

昨日は
甘利てる代『介護施設で看取るということ』(三一書房)を読む。
認知症を抱えていたり、様々な理由で介護施設に入る高齢者がいる。
そういった人を受け入れる施設のいくつかを取材したもの。
施設に入れることがいいか悪いかと、一般論では語れないし、
また自宅で看取ることがいいとも限らないということを知らせてくれる。

施設スタッフのことば
>「(家族の)苦しませたくないという言葉の後ろに、じつは『これ以上
>長生きしなくていい』という家族の気持ちがあるのではないでしょうか。
>けれども一番大事なのは、Yさん本人が何を望んでいるかです。『延命』と
>いう言葉を安易に使うのは危険ですよ。延命治療と苦痛を除去するための
>治療・処置は違うのではないですか」

>「・・
>何を解決するために病院に行った方がいいのか』を本人・家族・スタッフが
>十分話し合い、明確にすべきですね。・・・」

甘利さんのことば
>繰り返しになるが、尊厳のある「死」とは何だろう。やがて来る死が
>避けられないものであることは、みな知っている。施設のお年寄りは
>確実に近づいてくる死を感じている。ただ、当分の間は自分ではないと
>思っているのも事実であるが。では、迫りくる死の恐怖をどうすれば
>回避できるか。それは「生」を肯定することにほかならない。
>「きょうは楽しかった」「明日が楽しみだ」と積み重ねられるお年寄りが
>生きるための支援を、介護者が行うこと。それに尽きるのではないか。


義母が施設にはいったら、朗読をしたいと思っている。
どんな話がいいのか、短編集を何冊か買ってパラパラめくっている。
まだうまくはないし、勝手に思っているだけだけれど、
ただ一緒の時間を過ごすのと同じように、ただ読みたい。

父が亡くなった時のこと。
7年も会えなかった分、3日の徹夜で補えたのかは、今だって
わからない。
3日間ずっと父の手を握っていたし父もわたしの手を放さなかった。
(と思い込んでいる)
3日の徹夜で疲れ果て、父の死に目にも合わなかったし通夜も葬式も
でなかったけれど、病院での何日か父と過ごした時間、それが大事。
わたしにとっては。
それしかできなかったのだけれど。

いま、夫は義母・義父(彼の実の親)のところに行っている。

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by hamuneko7 | 2018-10-28 14:23 | 読んでいる本のこと | Comments(0)

ゆっくり,ゆっくり。


by hamuneko7
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