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ぼちぼちいこか~

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たてたかこの音楽。久しぶりに聞く。

首にスポンジ板状のものを巻いていると・・・

思わず、スターウォーズに出てくるジャバザハットになった気分だ。
細い目・たるんだ顎・変な笑いかた・旺盛な食欲などなど。
おかしなほどよく似ている。
そして、そのまま電車に乗りあちこちの病院に行き買い物もする。
ひどい顔だが、周りの人たちは親切になる。
面白い。

パソコンに向かっても疲れ方が違うようだ。
あんがいいい調子。
しかし、
なにしろ汗がだらだら出てきて、ずっとつけてはいられない。
汗臭くなったらたまらない!
そして洗わないと塩の成分が皮膚にはきつい。
だから、夜は洗って乾かして・・・
今はノー首巻状態だ。

ところで
今日は、かなり久しぶりに音楽のことを書いておこう。

夕べラジオを聴いていたら、
たてたかこの音楽が紹介され流れてきた。
忘れていた。
たてたかこの歌。

是枝監督が注目されるきっかけになった
『誰もしらない』という映画のエンディングに
彼女の音楽が使われていて、
映画館を出てすぐにこのCDを買ったのだった。

何回聞いたかわからないほど、繰り返し聞いた。

ずいぶん経って、また彼女のことが気にかかり、
文章になった評価だけ読んで『イキモノタチ』というCDを買った。
1回聞いただけでイヤな気分になりそれっきりだった。

なぜあの時イヤな気がしたのか、
今日あらためて『イキモノタチ』を聞いてみて不思議だった。
昔聞いた、たてたかこの音楽だったから。
あの頃、もういっぱいいっぱいだったのかもしれない。
たてたかこの祈るような部分とか、絶望とおかしみだったりとか、
叫ぶような歌がきつかったのかもしれない。
そんな風に思う。

でも、今はまた聞きたいと思う。

ついでに、ザブルーハーツのCDをもっていたことにも気付いた。
思わぬ宝の持ち腐れ状態。

気がついて
よかった、よかった。


それと、アーサー・クラインマンの本
『病いの語り』をちらっと見た。
まだ「はじめに」の部分だけしか読んでいない。
そこに書かれていたことは・・・

>経験を凝視し、生きていることの中心となる状況を際立たせる
>ものとして、深刻な病いにまさるものはない。われわれは、
>患うことや、能力低下や、つらい経験や死の脅威といったものが
>生み出すさし迫った人生の状況に対処しなければならないが、
>病いのなかに意味がつくり出されてゆく過程を研究することによって、
>各自このような日常的現実に目を開くことになる。慢性の病いからは、
>死について教えられるものがあるし、失ったものを悲しむ過程は、
>病いを癒すために重要なだけではなく、年老いていくという日常的
>現実にとっても同じくらい重要なことでもある。・・・

以前、途中まで読んで図書館に返した時は、さらさらと読んでしまった
気がするが、今はつかえつっかえにしか読めない。
わたしの直面する慢性の病いを考えざるを得ないし、また義母のことを
思わずにはいられないから。

義母の介護のついては、義妹との間である決定的なできごとがあり、
関係を断っている。
義妹は、義父の面倒だけをわたしたち夫婦に迫ってきた。

今はもう重く考えまい。
なるようになるしかないのだから。

できることだけしよう。
できるだけ今の幸せを大切にして。
今を幸せだと思って。
事実、できることはまだまだたくさんあるわたし。
by hamuneko7 | 2015-08-23 21:57 | 音楽 | Comments(0)

ゆっくり,ゆっくり。


by まるちゃん