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ぼちぼちいこか~

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漢方薬は痛みの味方!

ガラスの外では,風がひどく鳴っている。
雨に風。
一番嫌な天気。
でも,午後からは朗読ソフトの使い方の研修がある。

1週間くらい,うつがどーんときた。
動く気力なし。
漢方の本を読んでいたら,動く気力がない場合は,
「補気剤」を飲んで元気が出たら運動するといいと書かれていた。
納得!!

ともかく気力の減退と痛みに,また新たな大学病院探しと,
紹介状の用意など,動きたくないのに動き回った。
結果,やはり今見てもらっている先生に・・・と振出しに戻る。

そしてまた漢方の本に戻る。
難治性の病気について書かれているもの。

そうだったのかと,開眼。

病気の種類はたくさん見つかっているけれど,治せる病気は
全体から見てそんなに多くないのだ。

しかも,西洋医学だと,症状をとりあえず抑えることはできても
根本から治すことができない場合も多い。

だからといって東洋医学でなら治るというのは,もっと少ない
とも考えられる。
ばちっと効き目が出るのは,やはり西洋医学のほう。

でも,リウマチや線維筋痛症など,あちこちで痛みが出たりする
いわばもぐらたたきのような病気は,部分をとりあえず落ち着かせる
西洋医学より漢方のほうが向いているとか。

なるほど。
漢方では,痛みの原因は,於血とか気滞・水滞など気・血・水の
滞りにあると考える。
だから,場所はいろいろなところに飛んでいても,また痛みの
様子が違っても一つの考え方で対応できる。
その症状が,どこからきているかという見立てさえできれば!

ただしここが難しく,部分を見ていてはダメ。
人間の全体を観察し続けてくれる専門家がいないとならない。
ありがたいことに,長くお付き合いしてくれている漢方の先生がいる。
たしかに,わたしが積極的に見てもらうようになってから,
なんだか調子がいい。

わたしのからだの痛みは,どうやら無理してでも少し動くことによって,
からだの循環をよくすることが大事なようだ。
漢方の本で,いろいろ調べる直前に,からだが運動を求め,
運動クラブにはいったのは巡りあわせ。

うつうつとして,1週間動かずにいたので,両膝が痛くなって
しまっていたのが,昨日の30分の運動でおおかた痛みが引いた。
ブラボー!
この調子。
by hamuneko7 | 2014-10-22 11:05 | Comments(0)

ゆっくり,ゆっくり。


by まるちゃん