2018年 11月 10日
シクラメンの続き。
シクラメンの話の続き。
というか、続けて考えたこと。
シクラメンはへなっとしたら、水をやるとすぐ元気になるから
かわいいといったたぐいのことを書いてしまった。
でも、すぐに元気になれない場合のほうが現実社会には多い。
それは花だって人間だって同じで。
栄養をやっても休養を与えても、元気になれって応援したって
何をしたってそうそう結果は出ないもの。
そして結果が出ないと憎らしいとか、手ごたえがないとか
ついつい思ってしまうし、もう手をかけるのをやめてしまったりもする。
そこのところが難しい。
自分のことにしたってそうだから。
そうそうすぐには結果を出せないから焦るし諦める。続かない。
なかなか結果を出せなくても、それでいいじゃんか!って思える
気の長さが人間には必要なんだろう。
でも、シクラメンがかわいいことには変わりない。
水をやってもへなっとして元に戻らない花はそれが寿命。
早めに茎の部分からしっかり摘んであげないと、球根にカビが生えたり
ほかの茎が腐ったりしてしまう。
そういう世話もシクラメンにとっては大事。
花は終わっても、葉っぱで栄養をとったら、また球根が次の世代の
芽を出すべく頑張ってくれる。
まぁなかなか2年3年と続いて咲かせるのは難しいけれど。
でもともかく次の花を咲かせるためにさようなら。
健気だなぁ・・・
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by hamuneko7
| 2018-11-10 22:18
| 日常の些細な出来事
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